-
お役立ちブログ 2025.12.04
回遊動線とは?メリットや設計のポイントを解説
家での暮らしをより快適でスムーズにするためには、日々の移動経路、つまり「動線」への配慮が不可欠です。特に、空間を無駄なく活用し、生活にゆとりを生み出す設計とし…
-
お役立ちブログ 2025.12.02
サンルーム収納の基本と選び方とは?活用アイデアを解説
サンルームは、日差しをたっぷりと取り込みながら、洗濯物を効率的に乾かしたり、心地よい空間で読書やティータイムを過ごしたりと、多目的に利用できることから、近年ま…
-
お役立ちブログ 2025.12.01
レンガ調の外壁で家の魅力をアップ!種類と耐久性・美観の全知識
レンガ調の外壁は、そのクラシックで洗練された見た目から住宅や商業建築物に広く採用されています。しかし、レンガ調と一言でいっても、実際にはさまざまな種類があり、…
-
お役立ちブログ 2025.11.30
外壁にタイルを使うメリット!アクセントで魅力をプラスする方法
外壁にタイルを使用することで、自宅や建築物の外観は大きく変わります。タイルは見た目の美しさだけでなく、耐久性やメンテナンス性といった機能的な面でも優れているた…
お役立ちブログ
2024.12.01耐風等級を理解して、家族を守る家づくりをしよう
これから家を建てたり、購入したりする予定があり、家の安全性を重視するあなたは、台風などの強風による住宅被害が心配ではないでしょうか。
せっかくの家づくりですから、安心して暮らせる、台風に強い家を建てたいですよね。
今回は、耐風等級とは何か、そして台風に強い家づくりのポイントを紹介します。
耐風等級を正しく理解して家族を守る家づくりをしましょう。
耐風等級ってなに?
耐風等級とは、建物が風に対してどのくらい耐性があるかを評価したものです。
風は建物に圧力をかけ、その圧力に耐えられる強度を耐風等級で表します。
1: 耐風等級1
耐風等級1は、建築基準法で定められた最低限の基準です。
500年に一度の強い風(極めて稀な暴風)でも倒壊せず、50年に一度の風(稀な暴風)でも損傷しない強度を備えています。
2: 耐風等級2
耐風等級2は、耐風等級1よりもさらに高い基準です。 耐風等級1の1.2倍の強度を持つため、より強い風にも耐えることができます。

台風に強い家づくりのポイント4つ
耐風等級を考慮した上で、さらに台風に強い家づくりをするためには、以下の4つのポイントを意識することが重要です。
1: 屋根の形状と素材
屋根の形状は、風を受ける面積や風の抵抗に影響します。
切妻屋根や寄棟屋根など、風の抵抗を受けにくい形状を選ぶことが大切です。
また、屋根材には、軽量で風圧に強い素材を選びましょう。
2: 窓への対策
窓は、風圧の影響を受けやすく、破損しやすい箇所です。
台風対策として、強化ガラスやシャッター、雨戸などの対策を検討しましょう。
3: 立地条件の検討
家の周りの環境も、風への影響に大きく関わる要素です。
風通しが良い場所を選ぶ、周囲に高い建物がない場所を選ぶなど、風を遮るものを少なくする工夫をしましょう。
4: 平屋にする
平屋は、2階建てや3階建てに比べて、風圧の影響を受けにくいというメリットがあります。
ただし、平屋は土地面積が必要になりますので、土地の広さや予算に合わせて検討しましょう。
まとめ
今回は、耐風等級について解説しました。
耐風等級は、家を建てる際に重要な要素の一つです。
耐風等級1を満たすことは法律で義務付けられていますが、より安心できる住まいを求めるのであれば、耐風等級2の基準を満たす家づくりを検討しましょう。
また、屋根の形状や素材、窓への対策、立地条件などを考慮することで、さらに台風に強い家を実現することができます。
住宅のご相談や資料請求、
物件に関するご質問はこちらからお問い合わせください。