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2025.01.18掃除しやすい家とは?新築で実現する間取り・設備・素材選び
新築を検討されている皆さん、家づくりにおいて「掃除のしやすさ」は重要なポイントではないでしょうか。
毎日使う場所だからこそ、掃除の手間を少しでも軽減したいと考えるのは当然のことです。
せっかくマイホームを建てるなら、快適な暮らしを長く送れるように、設計段階から掃除のしやすさを考慮することは非常に大切です。
今回は、間取り、設備、素材の3つの観点から、掃除しやすい家を実現するための具体的な方法をご紹介します。
掃除しやすい家づくりのための間取り設計
シンプルで凹凸の少ない間取りの重要性
掃除しやすい間取りの基本は、シンプルで凹凸の少ない設計です。
複雑な形状の部屋や、多くの段差は、掃除機がけや拭き掃除の際に手間を増やし、汚れが溜まりやすい場所を作り出します。
四角形の部屋を基本とし、壁や床、天井の凹凸を極力少なくすることで、掃除の手間を大幅に削減できます。
例えば、間接照明やニッチ、吹き抜けといったデザイン性の高い要素は、掃除のしやすさとトレードオフの関係にあるため、必要性を慎重に検討する必要があります。
また、部屋の形状だけでなく、動線にも配慮することが重要です。
回遊動線を取り入れることで、家の隅々まで効率的に掃除できます。
行き止まりがない動線は、掃除だけでなく日常生活の利便性も高めます。
水回り設備の集中配置と家事動線の効率化
キッチン、浴室、洗面所、トイレといった水回りを一箇所にまとめることで、家事動線が短縮され、掃除の効率が格段に向上します。
これにより、掃除にかかる移動時間を削減し、家事全体の負担を軽減できます。
さらに、水回りの集中配置は、給排水管の配管コストを抑えることにも繋がります。
収納スペースの計画と整理整頓のしやすさ
収納スペースの計画は、掃除のしやすさに直結します。
十分な収納スペースを確保することで、物が散らかりにくくなり、掃除がしやすくなります。
造り付け収納は、置き家具と比べて掃除がしやすく、空間をスッキリ見せる効果もあります。
収納は、扉付きにすることでホコリの浸入を防ぐ効果も期待できます。
また、収納の位置も重要です。
生活動線上に収納スペースを設けることで、片付けやすく、掃除の効率も上がります。
掃除機の収納場所とコンセント位置の工夫
コードレス掃除機が主流になりつつありますが、コード付き掃除機を使用する場合は、コンセントの位置が掃除のしやすさに影響します。
コンセントの位置を工夫することで、掃除機をかける際の移動距離を減らし、作業効率を向上させることができます。
また、コンセントの高さを調整することで、腰への負担を軽減することも可能です。
ロボット掃除機を使用する場合は、充電ステーションを置く場所を確保し、掃除機がスムーズに充電できるよう計画しましょう。
掃除しやすい家のための設備選び
汚れにくい素材と清掃性の高い設備の選定
キッチン、浴室、洗面所、トイレなど、水回り設備は汚れやすく、掃除に手間がかかる場所です。
これらの設備は、汚れが付きにくく、落ちやすい素材を選ぶことが重要です。
例えば、ステンレス製のキッチンは、汚れが付きにくく、お手入れがしやすい素材として人気があります。
浴室や洗面所では、抗菌・防カビ加工が施された素材を選ぶことで、カビの発生を防ぎ、掃除の手間を軽減できます。
トイレは、セルフクリーニング機能付きの便器を選ぶと、掃除の手間を大幅に削減できます。
キッチン設備の選び方と掃除の手間軽減
キッチンは、油汚れや水垢などが付きやすい場所です。
ワークトップやシンクは、素材選びが重要です。
ステンレスやホーローは、汚れが付きにくく、お手入れがしやすい素材です。
レンジフードは、油汚れが溜まりやすい場所なので、フィルター掃除がしやすいタイプや自動洗浄機能付きのものを選ぶと便利です。
また、IHクッキングヒーターは、ガスコンロに比べて清掃性が優れています。
浴室洗面所の掃除しやすい設備と素材
浴室は、湿気が多く、カビが発生しやすい場所です。
床や壁には、カビに強い素材を選び、換気をしっかり行うことが大切です。
浴室乾燥機を導入することで、乾燥時間を短縮し、カビの発生を抑えることができます。
洗面台は、水栓金具のタイプも掃除のしやすさに影響します。
タッチレス水栓は、水滴が付きにくく、水垢の発生を抑える効果があります。
また、鏡は、防曇加工が施されたものを選ぶと、曇りを防ぎ、掃除の手間を軽減できます。
トイレの清掃性と節水機能の両立
トイレは、清潔さを保つことが特に重要な場所です。
便器は、セルフクリーニング機能付きのものを選ぶと、掃除の手間を大幅に削減できます。
また、便座は、抗菌加工が施されたものを選ぶと、清潔さを保ちやすくなります。
節水機能付きのトイレを選ぶことで、節水と清掃性の両立を図ることができます。
掃除しやすい家を実現する素材と工夫
汚れが目立ちにくい壁紙や床材の選択
壁紙や床材の色や素材は、汚れの目立ちやすさに影響します。
汚れが目立ちにくい色や素材を選ぶことで、掃除の頻度を減らすことができます。
例えば、濃い色の床材は、ホコリが目立ちやすいですが、明るい色の床材は、髪の毛などが目立ちやすいという特徴があります。
そのため、汚れが目立ちにくい色を選ぶことが重要です。
また、素材も考慮する必要があります。
例えば、撥水加工が施された壁紙や床材は、汚れが付きにくく、掃除がしやすいです。
窓の配置と掃除のしやすさの両立
窓は、採光や換気に重要な役割を果たしますが、掃除の手間も考慮する必要があります。
高窓や天窓は、掃除が困難な場合があるため、配置を計画的に行う必要があります。
また、窓の種類も掃除のしやすさに影響します。
例えば、掃き出し窓は、床から窓までがフラットなため、掃除がしやすいです。
一方で、FIX窓は、掃除が困難な場合があります。
外壁・外構の素材選びとメンテナンスの容易さ
外壁は、家の外観を左右する重要な要素ですが、メンテナンスの容易さも考慮する必要があります。
セルフクリーニング機能付きの外壁材は、雨で汚れを洗い流すため、掃除の手間を軽減できます。
また、外構も、掃除のしやすさに影響します。
例えば、コンクリートやタイルは、雑草が生えにくく、掃除がしやすいです。
一方、芝生は、手入れに手間がかかります。
掃除しやすい家のためのその他工夫
掃除を楽にするための工夫は、間取り、設備、素材以外にもあります。
ロボット掃除機や、ハンディクリーナーなどの便利な家電を活用することで、掃除の手間を軽減できます。
また、家具は、床と隙間がないもの、あるいは十分な隙間があるものを選ぶことで、掃除がしやすくなります。
さらに、定期的な掃除を習慣づけることで、汚れが蓄積するのを防ぎ、掃除の手間を軽減できます。
まとめ
今回は、間取り、設備、素材の3つの観点から、掃除しやすい家を実現するための具体的な方法を紹介しました。
シンプルで凹凸の少ない間取り、汚れにくい素材と清掃性の高い設備、そして掃除しやすい環境を作る工夫によって、日々の掃除の手間を軽減し、快適な暮らしを実現できます。
新築を検討する際には、これらの点を考慮し、自分にとって最適な家づくりを進めていきましょう。
掃除のしやすさを追求するだけでなく、デザイン性や機能性も考慮して、バランスの良い家づくりを目指しましょう。
快適な住まいは、細部への配慮から生まれます。
この記事が、皆さんの家づくりに役立つことを願っています。
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