基礎工事の基本をご存知ですか?コンクリートの厚みもご紹介!

2024/07/03 ブログ

家の基礎工事は、建物の安定性と安全性を左右する重要な工程です。
特に、近年では地震などの自然災害に対する意識が高まり、基礎工事の重要性が改めて認識されています。

しかし、基礎の種類やその特性について詳しく理解している人は多くありません。
ここでは、基礎の重要性とその役割についてご紹介します。

□基礎の重要性とその役割

基礎は建物の安定性を支える「縁の下の力持ち」です。
強固な地盤と適切な基礎の選択は、建物の長期的な安全性に直結します。

1:建物の荷重を支える

基礎は、建物の重量や風力、積雪など、あらゆる荷重を受け止め、地盤に伝達する役割を担います。

2:地盤の沈下や不同沈下を防ぐ

地盤が軟弱な場合、建物の荷重によって沈下や不同沈下が発生することがあります。
基礎は、建物を支え、地盤の変形を抑制することで、建物の傾きや亀裂を防ぎます。

3:地震力に対する抵抗力を高める

地震が発生した場合、基礎は建物を支え、地震力を分散させる役割を担います。
適切な基礎設計と施工は、建物の耐震性を高めるために不可欠です。
 

□布基礎とベタ基礎では必要なコンクリートの厚みが違うの?

基礎にはさまざまな種類がありますが、一般的に一戸建て住宅で多く採用されるのは「布基礎」と「ベタ基礎」です。
それぞれの特徴、利点、欠点について解説します。

*布基礎

布基礎は、建物の柱や壁となる部分に木枠を造り、枠に沿ってコンクリートを流し込む工法です。
ベタ基礎と比べて、柱や壁に掛かる荷重を受け止めやすい構造となっています。

1:特徴

・コンクリートの厚みが薄く、コストを抑えられる
・施工が比較的容易

2:利点

・施工費用が抑えられる
・地盤調査の結果、地盤が強固な場合に適している

3:欠点

・耐震性に劣る
・シロアリ被害のリスクが高い
・地面からの湿気が上がりやすい

*ベタ基礎

ベタ基礎は、基礎全体をコンクリートで覆う工法です。
布基礎と比べて、より広範囲に地盤と接しているため、安定性が高く、地震にも強い構造となっています。

1:特徴

・コンクリートの厚みが厚く、強度が高い
・床下の空間が少なく、湿気の影響を受けにくい

2:利点

・耐震性に優れる
・シロアリ被害のリスクが低い
・地面からの湿気が上がりにくい

3:欠点

・施工費用が高い
・施工に時間がかかる
・地盤調査の結果、地盤が軟弱な場合に適している

□まとめ

基礎は、建物の安定性と安全性を支える重要な要素であり、建物の寿命にも大きく影響します。
布基礎とベタ基礎は、それぞれ特徴や利点、欠点があり、どちらが優れているということはありません。
建物の構造や立地条件、予算などを総合的に考慮して、適切な基礎を選定することが重要です。
基礎工事は、専門会社に依頼することがおすすめです。
専門会社のアドバイスを参考に、安心して安全な住まいを建てるようにしましょう。

当社では、安全安心なお住まいの中で皆様が笑顔を浮かべて健康的な毎日を過ごしていけるよう、こだわりの素材を使用した高品質な家造りをしております。
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