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2024.01.2924時間換気は必要?義務化された背景とともに解説します!
住宅の快適性と健康を守る重要な要素のひとつが、24時間換気システムです。
近年、シックハウス症候群の増加や住宅の気密性の向上に伴い、このシステムの重要性はますます高まっています。
この記事では、24時間換気システムの基本概念、義務化の背景、そして異なるシステムタイプの特徴についてご紹介します。
□24時間換気システムの基本と義務化の背景
24時間換気システムとは、給気と排気を機械的に制御し、24時間連続で室内の空気を新鮮な状態に保つシステムです。
このシステムは、窓を開けずに室内の空気質を維持できるため、特に現代の気密性が高い住宅においては健康維持に不可欠な存在となっています。
*シックハウス症候群と気密性の関係
2003年の建築基準法改正以降、新築住宅における24時間換気システムの設置が義務化されました。
背景には、シックハウス症候群の増加があります。
シックハウス症候群は、建材から発散する化学物質によって引き起こされる健康被害を指し、主に頭痛や鼻水、喉の痛みなどが症状として現れます。
これに対処するため、24時間換気システムは住宅内の空気を清浄に保つ役割を果たしています。
□24時間換気の3つのタイプとそれぞれの特徴
24時間換気システムには大きく分けて第1種、第2種、第3種の3つのタイプが存在します。
これらは給排気のメカニズムや設置コスト、メリット・デメリットが異なります。
1:第1種換気システム
給気口と排気口の両方に機械を設置し、効率的な空気の流れを実現します。
熱交換システムを用いることで、空調効率の低下を抑えつつ新鮮な空気を取り入れられます。
ただし、設置費用や電気代が高く、メンテナンスの手間が必要です。
2:第2種換気システム
給気口にのみ機械を設置し、排気は自然換気に依存します。
この方式では室内が正圧状態となり、外部からの汚染物質の侵入を防ぎますが、湿気が溜まりやすいというデメリットがあります。
3:第3種換気システム
排気口のみに機械を設置し、給気は自然換気に依存します。
設置コストが比較的低く、湿気が溜まりにくいのが特徴ですが、外部の汚染物質が室内に入りやすい点には注意が必要です。
□まとめ
24時間換気システムは、現代住宅における健康と快適性を保つために欠かせない要素です。
シックハウス症候群対策としての役割を持ち、義務化された背景には住宅の気密性の向上があります。
また、第1種、第2種、第3種の各タイプにはそれぞれ特徴があり、住宅の条件や住む人のニーズに応じて適切なシステムを選択することが重要です。
当社は注文住宅を専門にさまざまなこだわりを実現するサポートをさいたま市周辺で行っております。
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