完成見学会では何を見れば良い？確認すべきポイントと注意点を紹介します！

完成見学会は、家を建てる際の疑問を解消したり、家のイメージを固めたりするための貴重な機会です。
しかし、ただ完成見学会に参加するだけでは十分な情報を得られないこともあります。

今回は、完成見学会で確認すべきポイントと注意点を解説します。
この記事を理想の家づくりに役立てていただければ幸いです。

◻︎完成見学会で確認すべき6つのポイント

完成見学会では6つのポイントを確認しましょう。

1.家の基本情報を把握する

完成された家の家族構成や敷地面積をはじめに確かめてください。
自分と似た家族構成であれば、自分たちの家づくりに置き換えて考えやすいです。
例えば小さな子供がいる場合、外で遊ぶおもちゃを入れるために、玄関収納を広く取るべきかもしれません。
こういった将来を見据えた間取りも、その場で気づくことが多いです。

2.断熱性と気密性、採光を確かめる

どのくらいの断熱性と気密性があるのかを確かめましょう。
湿度も含めて、その家の快適性を肌で感じることが大切です。
また、採光についても、季節による暑さ寒さを考慮しながら確認してください。

3.収納と生活動線を確かめる

収納や生活動線は、住み心地に直結します。
4人家族ならばどれだけの収納スペースが必要か、共働きの場合、家事動線はどうなのかを細かくチェックしましょう。
これらを具体的に確認することで、後悔のない家が作れます。

4.耐震性と防音対策があるかを確かめる

災害大国日本では、特に耐震性に目を向けると良いでしょう。
また、防音対策が取られているとプライバシーが守れます。

5.住宅設備を確かめる

住宅設備も、デザインだけでなく性能も大切です。
特に、予算オーバーを防ぐためにも、現実的な目線で確認することが大切です。

6.担当スタッフの様子を確かめる

質問に対する対応や担当スタッフが持つ知識、家づくりのコンセプトなどをしっかりと確認しましょう。

◻︎完成見学会でのマナーと事前準備

完成見学会では、3つのことに注意してください。

1.事前準備をしてから行く

見学会に参加する前に、住所や駐車場の有無を確認しましょう。
また、自分が計画している家のサイズ感も、事前に確認すると良いです。

2.忘れ物をしない

靴下や手袋、メジャーなど、見学会で必要な持ち物を忘れないでください。
特に、メジャーはサイズ感を確認するために不可欠です。

3.見学時のマナーを守る

キズをつけた場合は報告し、飲食をしたり、子どもを走らせたりすることは避けましょう。
マナーを守ることで、他の参加者や建て主にも配慮ができます。

◻︎まとめ

完成見学会は、理想の家づくりに欠かせないステップです。
基本情報から住宅設備、担当スタッフの様子まで多角的に確認することで、後悔のない家づくりができます。

当社の打ち合わせでは、家の中の日差しの入り方を確認できます。
さいたま市周辺で家づくりをお考えの方は、お気軽にご相談ください。