理想の竣工を迎えよう

2023/03/17 ブログ
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家を建てるなら何月がベスト?家づくりのスケジュールを確認しながら理想の竣工を迎えよう

日本には四季があるので、季節による影響をあまり受けずに理想の家を建てたいと考えている方が多いと思います。

 

冬の厳しい寒さや、夏の酷暑の中の工事は、使用する木材や基礎コンクリートに影響を与えることもあります。

 

今回は、家づくりのスケジュールを確認しながら、家を建てるなら何月が理想的なのかについて詳しく解説していきます。

 

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まずは家づくりのスケジュールを確認しよう

 

スケジュール

やること

期間(平均)

事前準備

家のイメージを検討

1〜6か月

予算の検討

工務店探し

土地探し

土地の契約

土地の購入

1週間〜1か月半

住宅プランの決定

間取りの決定

1〜3か月

建築請負契約の締結

設備・仕様の決定

住宅ローンの申し込み

工事

地盤調査

4〜6か月

地鎮祭の実施

基礎工事

木工事・屋根工事・外壁工事

竣工・竣工検査

引き渡し

 

希望の入居時期があらかじめ決まっている場合は、希望時期から逆算して着工時期を決めます。

 

工期はどのような工法やプランを選ぶのかによって大きく左右されますが、一般的な注文住宅で3〜6か月程度の工期になります。

 

また季節によっては気象条件の影響を受けることも考慮する必要があるので、各工程で避けるべき時期を把握しておきましょう。

 

 

 

家を建てるのは何月が理想?

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雨が続く梅雨や台風シーズンは工期が延びる可能性が高く、建築中の住宅に与える影響も大きくなります。

 

季節的なことを考えれば、10月もしくは11月に着工して、1月もしくは2月に竣工する。あるいは、4月・5月に着工して、8月・9月に竣工するのが理想的です。

 

着工までに、打ち合わせや契約の期間を考えると2〜10か月見ておく必要があるので、あらかじめ引き渡し日の希望がある場合は計画的に家づくりをしていく必要があります。