家の固定資産税とは?いつ支払うの?

2022/06/02 ブログ
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家の固定資産税とは?いつ支払うの?

家を建てたら悩みのひとつになる固定資産税は、家や土地を持つ限り支払い続ける義務があります。

 

そこで今回は、家の固定資産税とは?いつ支払うのかについて詳しく解説していきます。

 

 

家の固定資産税とは?いつ支払うの?

 

 

家を建てると固定資産税を毎年支払うことになりますが、あなたは固定資産税とは何のことなのか、いつ支払うのかを知っていますか?

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ここからは家の固定資産税とは?税率や軽減措置・いつ支払うのか・支払い方法まで詳しく解説していきます。

 

 

固定資産に対して課される税金が「固定資産税」

固定資産税の対象となる固定資産とは、マイホームだけではなく土地も対象になり、その他では機械や装置・器具および備品、船舶や航空機などの事業用資産の償却資産も対象になります。

 

家の固定資産税は、1月1日現在に土地・家屋および償却資産を所有しており、固定資産課税台帳に登録されている人が対象になります。

 

固定資産税額の計算が、土地や建物の場合「課税標準額×1.4%」と決まっており、課税標準額は固定資産評価額をもとに算出されます。

 

この固定資産評価額は地方公共団体が決定して、前述した固定資産税台帳に登録されることで決まります。

 

固定資産税はずっと同じ金額ではなく、建物は年数が経つと価値が下がるので、耐用年数として年数ごとに劣化分の下げ幅が決められます。

 

木造住宅であれば22年、鉄筋コンクリートであれば50年程度で価値が下がると言われていますが、ゼロにはなりません。

 

 

固定資産税の優遇措置

住居用の土地の場合、土地の広さによって軽減する割合が異なります。

 

住宅に面積が200㎡以下の狭小住宅は小規模住宅用地に分類されるので、課税標準額は1/6になり、200㎡以上の住宅は一般住宅用地に分類されるので、課税標準額の1/3になります。

 

土地に関しての軽減措置の期間は定められていないので、ある日突然終了する可能性もあるため注意が必要です。

 

新築の住宅であれば、基本的に評価額の1/2が軽減措置となりまるが、床面積が50〜280㎡までで、2022年3月31日までに新築された住宅と条件が定められています。

 

また期間は一戸建てであれば3年間、長期優良住宅であれば5年間適応されます。

 

 

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毎年4〜6月頃に納付書が届く

固定資産税は毎年4〜6月ごろに、土地や建物を所有している人のもとに納付書が届きます。

 

支払い方法は6月・9月・12月・翌2月と年4回に分けて支払うことができ、現金だけではなく、口座振替やクレジットカード払いも可能です。

 

 

まとめ

毎年4〜6月ごろに、土地や建物を所有している人が支払う固定資産税は、これから家を建てる人を悩ませるものとなります。

 

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