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2020.09.18資金計画とは?
資金計画とは?住宅購入時の計画をスムーズにする4つのポイント
資金計画とは「支払い計画と返済計画を立てること」ですが、長い期間支払いのバランスを考えながら返済期間や金額を決めるのはなかなか難しいものです。
そこで今回は、資金計画を比較的スムーズに立てることができる4つのポイントをご紹介いたします。
住宅の資金計画とは?どうやって計画を立てればいいの?
住宅の資金計画とは、長い期間にわたる収入と支出を計算して、適切な購入予算を決めた上で、支払い計画と返済計画を立てることです。
自分で資金計画を決めるのは難しいですが、ここからご紹介する4つのポイントを押さえておくと、比較的スムーズに資金計画を立てることができます。
・毎月返す金額とボーナス時に返す金額を決める
・金利のタイプを選ぶ
・無理のない返済期間を決める
・生活予備費を差し引いた住宅資金を用意する
それではこの4つのポイントを詳しく解説していきます。
1.毎月返す金額とボーナス時に返す金額を決めよう
住宅ローンは30年前後と長く続くことが多いので、現在の家計のことだけでなく、将来の家計のことも考えて資金計画を考える必要があります。
将来の家計では、子供の教育費や、新築で建てた家にかかる固定資産税や都市計画税が毎年かかることを考えておく必要があります。
2.金利のタイプを決めよう
住宅ローンの金利は低い方がお得と考えてしまいますが、低い金利の住宅ローンは、将来的に金利が変動したり、返済額が上がる可能性があります。
一方で金利が高い住宅ローンは、将来の返済額が変わることなく一定であることが多いタイプなので、資金計画を考えやすいというメリットがあります。
金利によって将来の返済額が変わるので、よく見極めて選ぶ必要があります。
3.定年年齢-現在の年齢で返済期間を決めよう
現在は退職金や年金制度が整っていますが、住宅ローンを完済する予定の数十年後のことはわかりません。
定年退職後に住宅ローンの支払いを続けると考えると、老後の生活に不安が残るという方が多くなるでしょう。
そこで返済期間は、定年退職を迎える年齢から現在の年齢を引いた期間で考えるようにします。
返済期間は1年単位で設定することができるので、無理のない範囲で返済期間を決めるようにしましょう。
4.生活予備費を差し引いた住宅資金を用意しよう
住宅資金とは、家を買うのに必要な購入諸費用や頭金ために準備するお金のことです。
貯蓄の全てを住宅資金に回してしまうと、万が一けがや病気で大きな金額が必要になった時に困ってしまうので、生活予備費を差し引いた金額を用意する必要があります。
頭金が住宅の価格の2割以上を用意することが理想で、少なくとも1割は用意しておきたいところです。
頭金が少なくても、家を買って長く住む予定の方や、すでに借入額を決めている方、家を買った後に返済と並行して貯蓄して、早い時期に繰り上げ返済ができる予定の方は、頭金が少なくても家を購入することができる場合があります。
まとめ
住宅購入時の資金計画では、以下の4つのポイントに注意して資金計画を考えます。
1. 毎月返す金額とボーナス時に返す金額を決める
2. 金利のタイプを選ぶ
3. 無理のない返済期間を決める
4. 生活予備費を差し引いて住宅資金を用意する
ホームヒカリノアトリエでは、新築を建てる時の資金計画のご相談からしていただけるので、わからないことをプロに相談しながら資金計画を建てることができます。
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