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2023.04.06掃除がしやすい家づくりのポイントとおすすめ設備
掃除がしやすい家であれば、家事の時間を大幅に割いてしまう掃除時間を短縮することができるだけではなく、掃除にかかる手間もはぶくことができます。
今回は掃除がしやすい家づくりの5つのポイントと、おすすめ設備をご紹介いたします。
掃除がしやすい家づくりの5つのポイント
掃除がしやすい家は、家づくりの段階で間取りや造りをしっかり検討しておくことで、長い期間を通して家事全般がしやすい家づくりができます。
ここからは掃除がしやすい家づくりの5つのポイントを季節していきます。
1,壁や床の段差をなくす
壁や床の段差をなくすことで、段差にほこりやごみが溜まるのを防ぐことができます。
例えば、リビング横の和室を小上がりにしたり、一段下げてダウンフロアにすると掃除がしづらいというデメリットが生じる他に、お掃除ロボットが段差を乗りこえられないというデメリットも。
また年齢を重ねたときに、床の段差につまずきやすくなって転倒するリスクが高くなります。
できる限り壁や床の段差をなくしてフラットな空間を意識して設計することで、掃除がしやすい家づくりができるようになります。
1,ダウンライトを選ぶ
ダウンライトとは天井に埋め込まれている照明のことで、シーリングライトと比べるとほこりが溜まりにくいので、掃除の手間を減らすことができます。
また空間を圧迫しないので、広々とした空間を作ることも可能です。
2,造り付けの家具や収納を設計する
収納家具を別途購入して設置される方が多いですが、家を建てるときに造り付けの家具や収納を設計することで、掃除するときに家具を移動させる手間をはぶくことができます。
また造り付けの家具は、デザイン性やオリジナリティにあふれている他に、大容量収納、使いやすいなど機能面にも優れているのでおすすめです。
しかしキッチンにニッチを造ってしまうと、棚の上のものを移動させて掃除をしなければならないので、極力ニッチを造らないようにすることで、掃除しやすい家づくりができるようになります。
3,上吊り式の引き戸を選ぶ
一般的に引き戸はレール式を採用される方が多いですが、引き戸のレールにはほこりや髪の毛などのごみが溜まりやすく、掃除するときは引き戸そのものを取り外す必要があるので大変です。
そこで上吊り式の引き戸にすることで、レールを必要としないので掃除がしやすい家づくりができるようになります。
5,家事動線を意識した間取りを考える
家事動線をしっかり考えて間取りを設計することで、掃除だけではなく洗濯など家事全般がしやすい家づくりができるようになります。
特に回遊動線とよばれる間取りにすることで、行き止まりがないので家を一周するだけで掃除が完結。
家事もしやすく、掃除もラクラクできる間取りを考えてみましょう。
設備をこだわることでより掃除がしやすい家づくりができる
掃除がしやすい間取りや造りの他に、掃除がしやすい設備にこだわることで、掃除にかかる手間を最小限に抑えることができるようになります。
ここからは掃除がしやすい家づくりの設備について、3つの設備をご紹介いたします。
外壁には光触媒塗料を採用する
外壁塗装に使用する光触媒と呼ばれる塗料は、セルフクリーニング効果を持ちます。
光触媒塗料は光で汚れを分解して雨とともに汚れを落とすことができるので、長期間キレイな外壁を保つことが可能。
しかし光触媒を塗装するのに技術が必要になるので、対応しているか工務店に確認してみましょう。
お掃除機能付きの水回りを選ぶ
レンジフードやトイレ、浴槽などの水回りをお掃除機能付きの設備にすることで、日々の掃除を楽にしてくれます。
しかし工務店によっては対応していない場合があるので、こちらも確認しておくようにしましょう。
断熱性の高い窓やサッシを選ぶ
断熱性能の高い窓やサッシを選ぶことで、結露の発生を防ぐことができます。
結露を防ぐことができれば、窓周辺や壁の中のカビの発生を防ぐことができるので、健康面や住宅の寿命を伸ばすのに役立ちます。
また、高断熱・高気密住宅を建てることでも結露を防ぐことができるのでおすすめです。
まとめ
掃除がしやすい家づくりでは、間取りや造りの他に、掃除がしやすい設備を選ぶのもポイントです。
しかし今回ご紹介した設備や塗料は、工務店によっては対応していないので、事前に確認しておくと安心です。
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