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2022.08.16注文住宅は年収いくらから買えるの?
注文住宅は年収いくらから買えるの?
「自分の年収で注文住宅は購入できるのだろうか…?」
注文住宅の購入を検討されているご家庭では、無理のない住宅ローンの借り入れをするために、自分の年収で無理のない注文住宅の購入を考えている方が多いと思います。
そこで今回は、国土交通省のデータから、これまで注文住宅を購入した家庭の年収平均や割合、頭金について解説していきます。
注文住宅を建てるのは年収いくらから?
国土交通省の「令和3年度住宅市場動向調査報告書」によると、全国的に注文住宅を購入する世帯の年収の平均は779万円でした。
割合で見ると、年収400〜600万円未満が最多で、次いでほぼ同率なのが年収600〜800万円です。
これらの年収で、いくらくらいの注文住宅が購入できるのかというと、利用する金融機関の住宅ローン商品によって予算が大きく変動します。
その理由は、金融機関や住宅ローンによって、金利や手数料が大きく異なるからです。
また、注文住宅には種類があり、よりコストを抑えられる企画住宅や自由設計と呼ばれるセミオーダーの注文住宅であれば、年収400万円に方も注文住宅を購入することが可能です。
しかし前述した国土交通省のデータでは、年収400万円の購入率がぐっと低くなっています。
これは、年収400万円以下の場合だと、住宅ローンの借入可能額が減ることから、資金調達が難しくなるからです。
そのため、ボーダーラインとして年収400万円と考えて、上手に住宅ローンを計画して組むことで、家計を圧迫せずに返済することが可能です。
注文住宅の頭金がいくらくらい用意すればいい?
注文住宅を購入する際に、頭金を入れておくことで、借入金額を減らすことが可能です。
頭金は、注文住宅購入費用の約2割以上を目安にするとよいと言われていることから、年収400万円のご家庭では、借入金額が2,720万円が適切と考えられるので、約780万円の頭金を用意しておくことが理想的です。
しかし、貯蓄の全てを頭金に入れるのは厳禁です。
注文住宅購入後の生活予備費や、今後車を購入する際の購入費用など、さまざまことにまとまったお金が必要になるので、注文住宅購入時の頭金では、貯蓄の全てを充てるのは避けましょう。
まとめ
国土交通省のデータによると、年収400〜600万円以下のご家庭が注文住宅を購入するケースが最も多く、次いで600〜800万円のご家庭が多かったです。
借り入れする住宅ローンや金融機関によって、借り入れできる金額や金利などが大きく変動するため、具体的にいくらくらい借り入れられるのかについては、検討している住宅ローンのシミュレーターを利用して計算してみましょう。
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