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2021.10.08おうちづくり!何からはじめる?続編
2つ目の理由は・・・
【大事なお金のことを後出しする建築会社が多いため、建物にかかる具体的な金額が把握できない】
今までに住宅展示場や見学会に参加された事があるなら、「この家はおいくらですか?」という質問をされた事があると思いますが、住宅会社によってその答えに大きな開きがあったりして、何が正しく、何を基準に考えればいいのかが、いまいち分からなかったりしませんか?
実を言うと、住宅業界では価格表示の仕方について全く基準がありません
つまり、“住宅会社によって価格表示がバラバラである”ということなのですが、この基準がないことで、全ての住宅会社が安く見せようと思えばそれが出来るのです
もう少し、具体的にお伝えすると、少しでも多くのお客さんに来て欲しい住宅会社は、HPなどでパッと目に入る価格を安く表示しようとします。また、やたらと契約を急かすような住宅会社は、他の住宅会社よりも価格を安く感じさせるような見積書を作ります。
そして、契約した後あるいは、契約の一歩手前になっていきなり、別途費用について打ち明けられることになります。これでは、予算が狂い困ってしまいますよね・・・
また、多くの方の判断基準の一つとなっている、坪単価表示を競合している他社よりも安くみせかける為のトリックを使う住宅会社もあります
- 坪単価トリックとは・・・
✅ 延床面積と総施工面積の違い
✅ 尺モジュールとメーターモジュールの違い
✅ 本体価格と寸帯価格とオプション価格
この3つを使って巧みに作られているのです。
だから、自分でしっかりと知識を付け惑わされないようにする事が大事です
そして、住宅会社から最初に提示される“入口価格”だけで判断するのではなく、住めるようになる“出口価格”がいくらなのかをしっかりと把握したうえで、判断するようにしましょう。
そうすることで、契約後、予想外の出費に悩まされることがなくなります。予算オーバーし、お金の工面に四苦八苦しなくて済むようになります。ですから、表示価格の安さに惑わされないように気を付けていただければと思います。
最後に3つ目の理由は・・・
【住宅ローン選び】
これが【資金計画】で失敗する最大の要因です
“住宅ローン”となると、難しいとか理解しづらいといった理由から、最も後回しになりやすいのではないでしょうか?
特に、面倒臭がりや数字に苦手意識をお持ちの方などは、出来れば避けて通りたい道だと思います。
(住宅営業の方でも知識が乏しい方がたくさんいます。。)
実際、“住宅ローン”は情報量が多いうえ、聞きなれない言葉がたくさんあります。
ですが、ポイントさえしっかり押さえれば、決して難しいことではありません
それではまず、クイズです!
住宅ローンの種類はどれくらいでしょう?
- 約50種類
- 約500種類
- 約5000種類
正解は・・・3番 5000種類です!!
こんなにあるのですよ!そして、この中から自分にピッタリの住宅ローンを1つだけ選ばなくてはいけません。
ただ、その全てが全く違うというわけではなく、実は大きく分けるとたった3種類しかなく、それをそれぞれの金融機関が条件を変えてリリースしているというだけです。
その3種類とは・・・
“変動金利”“固定金利選択型金利”“固定金利”です
変動金利 ⇒ 金利が変動していくもの
固定金利選択型金利 ⇒ 最初の一定期間だけ、金利が固定されるもの
固定金利 ⇒ ずっと同じ金利が続いていくもの
住宅ローン選びは、この3種類のうちのどれが自分に最も合うかを考えて選ぶだけなのです
- 3つの住宅ローン商品の特徴
“変動金利”
“固定金利選択型金利”
“固定金利”
この3つの特徴をお伝えします
【変動金利】
金利が安いというメリットがありますが、貸出金利が市場の動向に左右されてしまうことから、将来の金利が不明で、最終的に返済する総額も全く予想できないというものです
自己資金が多く、借入金額が少ない方や、もし金利が上がりそうになった時にまとまったお金を返済出来るような経済的余力がある人にとっては、有利な商品といえますが、自己資金が少なく、借入金額も多い、また貯金が苦手だという方には、あまりオススメ出来る商品ではありません。
また、半年ごとに金利を見直しますが、仮に半年後に金利が上がったとしても、返済額がそれに連動して上がるわけではなく、返済額自体は5年間変わらず、その内訳が変わります。元金と利息の割合です。
例えば、返済額が70,000/月だとしたら、
元金:45,000円 利息:25,000円 ⇒ 元金:35,000円 利息:35,000円
と、いった感じです
ですから、実質上は5年間返済は固定されるのですが、その間で金利が上がれば、利息の割合が増えて元金の減りが遅くなってしまうということです。
また、5年後に金利が上昇している場合、返済額は上がるようになるのですが、現在の支払いの1.25倍以上にならないという制限があります。
返済額、70,000円/月で、どれだけ金利が上がったとしても、87,500円以上の返済額にはなりません
金利が上がってしまった場合でも、急に返済がキツくはなりません。ただ、元金が全然減らない状況を招くので、徐々に住宅ローンに苦しめられていくようになります。その点をご理解いただいた上で選んでいただければと思います。
【固定金利選択型金利】
これは“固定”という単語が入っているため、固定金利の仲間のように感じますが、実際のところは
変動金利の仲間です。
銀行に行ったことがある方なら、3年固定、5年固定、10年固定といった住宅ローン商品をお聞きしたことがあると思いますが、地方銀行の主力商品となるのが、この固定金利選択型金利です。
金利設定や金利の固定期間は各銀行によって様々ですが、固定期間が短ければ短いほど金利が安いのが特徴になります。
この商品は、当初固定期間だけは低い金利が設定されているし、返済が変わらず安心ですが、期間が満了し、再度同じ住宅ローンを選ぼうとした場合、商品の性質上、貸出金利が上昇します。
あるいは、銀行によっては当初の固定期間が終了すると必然的に変動金利に切り替わるところもあるので、この固定金利選択型金利を選ぶ際は、こういった事も理解した上で選ぶべきです。
何より、この商品を選ぶ上で気を付けなければいけない点は、先ほどの変動金利と違って、返済額の上限ルールがない点です。つまり、一気に返済負担が上がってしまうかもしれないということ。
やはりこの商品も、自己資金が多く、借入金額が少ない方や、着実に貯金をすることが出来、もし金利が上がってしまった時には、ある程度まとまったお金を返済できるような経済的余力がある人でなければ、安易にオススメ出来るものではないのですね。
期間満了時に、借り換えという選択肢もあり、それを提案する住宅会社もありますが、これもよく考えるべきです。
なぜなら、銀行で住宅ローンを組む時に、必ず団体信用生命保険という生命保険に加入させられるのですが、もし固定期間満了時において体調面に難が出てしまっている場合には、この保険に加入できなくなり、そうなれば借り換えが出来なくなってしまうからです。
以上が、固定金利選択型金利の特徴です。
【固定金利】
その名の通り、ずっと金利が固定され、一生返済額が変わらないという特徴があります。
つまり安心であるということが言えますが、その反面、2つのデメリットがあります。
1つは、先ほどの変動金利や固定金利選択型金に比べ、貸出金利が高くなります。
もう1つは、住宅ローンを借りるための初期費用も他の2つの金利に比べて、余分にかかってしまう部分もあるのです。
ですから、金利が高いことから返済額を基準に借入する金額を決めるとしたら、予算は他の2つの金利に比べると、少なくなってしまうし、その上、初期費用が余分にかかることから、さらに土地や家に費やせる予算が減ってしまうことになります。
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