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2021.07.07子育て世代の家づくりは長く快適に住める家を建てることを考えよう
家づくりを考え始めるきっかけとして、お子様の誕生や小学校入学を控えてなど、人生の節目に家を建てる方が多いです。
特に子育て世代の方は、子育てのしやすい家づくりを希望されますが、子育てだけでなく子供たちが成人して家を出た後のことも考えて家づくりをしたほうが良いでしょう。
そこで今回は、子育て世代の家づくりで注意したい3つのポイントをご紹介いたします。
子育て世代の家づくりで注意しておきたい3つのポイント
子育て世代の家づくりでは、3つ注意しておきたいポイントがあります。
- 一つの用途にとらわれない間取りを考える
- リフォームしやすい家づくりにする
- 素材の耐用年数や耐久性を意識する
ここからは、上記3点について解説していきます。
1.様々な用途で使用できる間取りを考える
子育て世代の家づくりでは、様々な用途で使用できる部屋を考えることがポイントです。
「この部屋は子供部屋」「この部屋はパントリー」のように専用の部屋として間取りを考えるのは避けます。
子供たちが成人し、家を出た後に夫婦二人で暮らすようになった際に、自由にその部屋の用途を決められるようにしておきましょう。
2.リフォームしやすいつくりにする
子供たちが大きくなった後のことを考えるのであれば、リフォームしやすい家づくりである必要があります。
例えば広い部屋の中央に仕切りを設けて区切り、子供たち一人一人の部屋にする。
そして子供たちが家を出た後は、仕切りを外して広い部屋に戻すというように、リフォームしやすい家づくりにしましょう。
3.素材の耐用年数や耐久性を意識する
子育て世代の家づくりでは、家事動線の確保や子供部屋の配置などに注目してしまいますが、家を建てたら長く暮らすことを想定した家づくりも必要です。
例えば住宅の中で最も過酷な環境に晒される屋根には、様々な種類があり、各屋根の種類によって耐用年数や耐久性・メンテナンス時期が異なります。
また、塩害など家を建てる環境によって、屋根や外壁が痛みやすいなども想定できます。
予算や土地などにあわせて素材を選び、長く快適に暮らせる家づくりにしましょう。
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