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2024.12.01耐風等級を理解して、家族を守る家づくりをしよう
これから家を建てたり、購入したりする予定があり、家の安全性を重視するあなたは、台風などの強風による住宅被害が心配ではないでしょうか。
せっかくの家づくりですから、安心して暮らせる、台風に強い家を建てたいですよね。
今回は、耐風等級とは何か、そして台風に強い家づくりのポイントを紹介します。
耐風等級を正しく理解して家族を守る家づくりをしましょう。
耐風等級ってなに?
耐風等級とは、建物が風に対してどのくらい耐性があるかを評価したものです。
風は建物に圧力をかけ、その圧力に耐えられる強度を耐風等級で表します。
1: 耐風等級1
耐風等級1は、建築基準法で定められた最低限の基準です。
500年に一度の強い風(極めて稀な暴風)でも倒壊せず、50年に一度の風(稀な暴風)でも損傷しない強度を備えています。
2: 耐風等級2
耐風等級2は、耐風等級1よりもさらに高い基準です。 耐風等級1の1.2倍の強度を持つため、より強い風にも耐えることができます。
台風に強い家づくりのポイント4つ
耐風等級を考慮した上で、さらに台風に強い家づくりをするためには、以下の4つのポイントを意識することが重要です。
1: 屋根の形状と素材
屋根の形状は、風を受ける面積や風の抵抗に影響します。
切妻屋根や寄棟屋根など、風の抵抗を受けにくい形状を選ぶことが大切です。
また、屋根材には、軽量で風圧に強い素材を選びましょう。
2: 窓への対策
窓は、風圧の影響を受けやすく、破損しやすい箇所です。
台風対策として、強化ガラスやシャッター、雨戸などの対策を検討しましょう。
3: 立地条件の検討
家の周りの環境も、風への影響に大きく関わる要素です。
風通しが良い場所を選ぶ、周囲に高い建物がない場所を選ぶなど、風を遮るものを少なくする工夫をしましょう。
4: 平屋にする
平屋は、2階建てや3階建てに比べて、風圧の影響を受けにくいというメリットがあります。
ただし、平屋は土地面積が必要になりますので、土地の広さや予算に合わせて検討しましょう。
まとめ
今回は、耐風等級について解説しました。
耐風等級は、家を建てる際に重要な要素の一つです。
耐風等級1を満たすことは法律で義務付けられていますが、より安心できる住まいを求めるのであれば、耐風等級2の基準を満たす家づくりを検討しましょう。
また、屋根の形状や素材、窓への対策、立地条件などを考慮することで、さらに台風に強い家を実現することができます。
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