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2024.11.20突き板フローリングの特徴を徹底解説!メリット・デメリットから選び方まで
フローリング材選びは、新築やリフォームにおいて重要な要素の一つです。
さまざまな素材や機能性を持つフローリング材の中から、最適なものを選ぶのは容易ではありません。
特に、近年人気が高まっている「突き板フローリング」は、天然木の美しさを楽しみながら、コストパフォーマンスにも優れた選択肢として注目されています。
この記事では、フローリング材の中でも人気が高い「突き板フローリング」の特徴を、メリット・デメリット、選び方、メンテナンス方法などを具体的に解説することで、読者が安心して最適なフローリング材を選べるようにサポートします。
突き板フローリングとは?
フローリング材の中でも人気が高い「突き板フローリング」とは、天然木の薄板を基材に張り合わせた複合フローリング材です。
無垢フローリングに比べて安価で、施工が簡単、かつ木目の美しさを楽しめることから、新築やリフォームの床材として広く選ばれています。
1: 突き板とは何か
突き板とは、天然木の薄板を指します。
厚さは0.2mm~0.6mmほどと非常に薄く、ロータリーと呼ばれる機械で丸太から薄く削り出されます。
この製法から、突き板はロータリー材と呼ばれることもあります。
突き板は、フローリング以外にも、天井材やテーブルの天板など、住まいにまつわる様々な箇所に活用されています。
2: 突き板フローリングは複合フローリングの一種
フローリング材は、大きく分けて「単層フローリング」と「複合フローリング」の2種類に分類されます。
突き板フローリングは、複合フローリングの一種です。
・単層フローリング
単層フローリングは、無垢材をそのまま使用したフローリング材です。
・複合フローリング
複合フローリングは、合板やMDF(中密度繊維板)などの基材の表面に、突き板や挽き板、シートなどを張り合わせた構造のフローリング材です。
複合フローリングは、表面に使用されている仕上げ材の種類によって、さらに細かく分類されます。
・突き板フローリング
表面材に突き板を使用。
・挽き板フローリング
表面材に厚さ2mmほどの挽き板を使用。
・シートフローリング
表面材に木目がプリントされたオレフィン製。
樹脂製などのシートを使用。
また、基材に合板ではなくランバーを使用した三層フローリングも複合フローリングの一種です。
3: 突き板フローリングの特徴
突き板フローリングは、無垢フローリングに比べて安価であるという特徴があります。
これは、突き板が天然木の薄板を使用しているため、無垢材に比べて材料費が抑えられるためです。
また、突き板フローリングは、無垢フローリングに比べて施工が簡単です。
これは、突き板が薄いため、加工がしやすく、施工時間も短縮できるためです。
4: 突き板フローリングのメリット
突き板フローリングは、無垢フローリングと比べて安価で、施工が簡単、かつ木目の美しさを楽しめるというメリットがあります。
・安価
突き板は、無垢材に比べて材料費が抑えられるため、突き板フローリングは、無垢フローリングよりも安価に手に入れることができます。
そのため、コストパフォーマンスの高いフローリング材として人気があります。
・施工が簡単
突き板は、無垢材に比べて薄いため、加工がしやすく、施工時間も短縮できます。
そのため、リフォームなど、短期間で工事を済ませたい場合にも適しています。
・木目の美しさ
突き板は、天然木の薄板を使用しているため、木目の美しさをそのまま楽しむことができます。
無垢フローリングと同様に、温かみのある空間を演出することができます。
フローリング突き板のデメリットと選び方
突き板フローリングは、無垢フローリングに比べて安価で、施工が簡単、かつ木目の美しさを楽しめるというメリットがあります。
一方で、傷つきやすい、耐久性が低いなどのデメリットも存在します。
1: 突き板フローリングのデメリット
突き板フローリングは、無垢フローリングに比べて傷つきやすく、耐久性が低いというデメリットがあります。
・傷つきやすい
突き板は、無垢材に比べて薄いため、傷がつきやすいです。
特に、硬いもので擦ったり、重いものを落としたりすると、傷がつきやすいです。
そのため、ペットを飼っている家庭や、小さなお子様がいる家庭では、注意が必要です。
・耐久性が低い
突き板は、無垢材に比べて耐久性が低いです。 そのため、長期間使用すると、表面が剥がれてしまう可能性があります。
また、突き板は、無垢材に比べて、水分に弱いです。
そのため、水滴がついたまま放置すると、変色や腐敗の原因となる場合があります。
2: 突き板フローリングの選び方
突き板フローリングを選ぶ際には、以下のような点に注意が必要です。
・木の種類
突き板フローリングは、さまざまな木の種類から選ぶことができます。
木の種類によって、色や木目、硬さ、価格などが異なります。
そのため、自分の好みや用途に合わせて、適切な木の種類を選びましょう。
例えば、硬い木は、傷つきにくく、耐久性が高いです。
一方、柔らかい木は、温かみがあり、優しい印象を与えます。
・塗装の種類
突き板フローリングは、塗装の種類によっても、耐久性や見た目が異なります。 塗装の種類には、ウレタン塗装、オイル塗装、ワックス塗装などがあります。
ウレタン塗装は、耐久性が高く、お手入れが簡単です。
オイル塗装は、木の風合いを生かした自然な仕上がりになります。
ワックス塗装は、自然な光沢があり、温かみのある仕上がりになります。
・価格
突き板フローリングは、木の種類や塗装の種類、メーカーによって、価格が大きく異なります。
予算に合わせて、適切な商品を選びましょう。
3: 突き板フローリングのメンテナンス方法
突き板フローリングは、無垢フローリングに比べて、メンテナンスが簡単です。
しかし、傷つきやすく、耐久性が低いという点には注意が必要です。
以下に、突き板フローリングのメンテナンス方法をまとめました。
・日常のお手入れ
日常のお手入れは、掃除機やほうきでゴミを取り除くようにしましょう。
水拭きは、汚れがひどい場合にのみ行いましょう。
水拭きをする場合は、水気をよく絞った布で拭くようにしましょう。
また、洗剤を使用する場合は、中性洗剤を使用し、よく洗い流しましょう。
・ワックスがけ
定期的にワックスがけを行うことで、表面を保護することができます。
ワックスは、木の種類や塗装の種類に合わせて選びましょう。
ワックスがけは、年に1~2回程度行うのがおすすめです。 ・傷の補修 傷がついてしまった場合は、市販の補修材で補修することができます。
補修材は、木の種類や色に合わせて選びましょう。
補修材を使用する際は、説明書をよく読んでから使用しましょう。
まとめ
突き板フローリングは、無垢フローリングと比べて安価で、施工が簡単、かつ木目の美しさを楽しめるというメリットがあります。
一方で、傷つきやすく、耐久性が低いというデメリットも存在します。
そのため、突き板フローリングを選ぶ際には、メリットとデメリットをよく比較検討し、自分のライフスタイルや予算に合ったものを選ぶようにしましょう。
また、適切なメンテナンスを行うことで、長く美しく使用することができます。
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